文献

J-GLOBAL ID：201502216412942240   整理番号：15A1356579

Mg(OH)₂の短時間熱分解による活性MgOの合成

Preparation of active MgO by short-time thermal decomposition of Mg(OH)₂

著者 (4件)： KITAGAWA Michiko (RIKEN, 2-1 Hirosawa, 351-0198, Wako, JPN) ,  MISU Sayaka (Hokkaido Univ. of Education, 1-2 Hachiman-cho, 040-8567, Hakodate, JPN) ,  ICHIKAWA Jun (Hokkaido Univ. of Education, 1-2 Hachiman-cho, 040-8567, Hakodate, JPN) ,  MATSUHASHI Hiromi (Hokkaido Univ. of Education, 1-2 Hachiman-cho, 040-8567, Hakodate, JPN)
資料名： Research on Chemical Intermediates  (Research on Chemical Intermediates)
巻： 41  号： 12  ページ： 9463-9473  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： A0851B  ISSN： 0922-6168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MgO合成において,Mg(OH)₂を活性化温度まで迅速増加し,短時間加熱するためマッフル炉中に望ましい温度で保持した。得られたMgOは,汎用的な方法で合成したMgOと比較し,ジアセトンアルコールのレトロアルドール反応に対し,より高い活性ならびにより大きな表面積を示した。合成触媒の中で,673Kで20分間加熱したMgOがもっとも高い活性を示した。合成MgOは幅広い薄片型の小さなサイズの結晶であった。MgO表面積は加熱時間と温度の増加に伴って単調に減少した。さらなる熱処理は触媒活性の低下をもたらした。その後,活性は長時間の熱処理で再生した。熱処理によるMgOの結晶形態及び露出結晶表面について論じた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱分解 ,  *水酸化マグネシウム ,  *酸化マグネシウム ,  *触媒調製 ,  電気炉 ,  アルドール反応 ,  *分解反応 ,  熱処理 ,  結晶構造 ,  活性部位 ,  逆アルドール反応
準シソーラス用語： マッフル炉 ,  レトロ-アルドール反応

分類 (4件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分解反応  (CF02080P) ,  脂肪族ケトン  (CF03190Q)

物質索引 (1件)： ジアセトンアルコール

タイトルに関連する用語 (5件)： Mg ,  短時間 ,  熱分解 ,  活性 ,  MgO