抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナノバブルやマイクロバブルの応用が多い。著者らは,中空構造の超音波ホーン(HUSH)の振動面から気体を放出することにより,マイクロバブルを発生させる方法を開発した。本装置は,100W,19.5kHzの超音波発生により,単一ノズルから平均20μm以下の気泡発生が可能で,アルゴン,酸素などを流量150ml/minで発生できる。液体への気体供給能力の調査から,ノズル径が小さいほど,時間経過に伴う,溶存酸素濃度の増加傾向が高いことを示した。またソノケミストリーへの応用事例として,HUSHをインジゴカルミン(青色色素)の分解プロセスに応用し,超音波ホーンにアルゴン,酸素を供給して,分解量が大幅に増えることを示した。