抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
奈良県に分布する中新世石仏凝灰岩部層は,主に火砕流堆積物と再堆積性火砕堆積物からなっている。起源のカルデラからある程度離れて堆積した火砕流堆積物は本層の下部に位置して,3ユニット(下位より,L1,L2およびL3)に細分される。ユニットL1は火山礫凝灰岩と凝灰角礫岩,ユニットはL2塊状凝灰岩,そしてユニットL3は火山礫凝灰岩から,それぞれ構成される。これらの堆積物は不整合で別の火砕堆積物に覆われる。