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J-GLOBAL ID:201502217057092520   整理番号:15A1401063

リチウム二次電池用多孔質集電体正極の開発(2)

Development of the Cathode with Porous Current Collector for Lithium Secondary Batteries (2)
著者 (6件):
資料名:
号: 71  ページ: 16-21  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: L4989A  ISSN: 1345-8426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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機器の小型化,高機能化により,リチウムイオン電池の一層の高エネルギー密度化が強く要求されている。古河電池(株)では,活物質の保持力及び厚さ方向の導電性に優れた多孔質アルミニウムを集電体に使用した厚型正極の開発を行っている。これまでに,多孔質アルミニウムに活物質としてリン酸鉄リチウム(LiFePO4)を使用した正極とグラファイト負極からなるラミネートセルにより充放電サイクル試験で,従来のAl箔使用のセルに比べて約4倍の容量の優れた電池が得られることを確認している。本研究では,多孔質アルミニウムにリン酸鉄リチウムより高エネルギー密度のリチウムニッケルコバルトマンガン酸化物(LiNi0.5Co0.2Mn0.3O2:NCM)をファスポーラス(UACJ社開発三次元多孔質体)多孔質アルミニウム集電体に充填したものを正極に,銅箔集電体にグラファイトを塗工したものを負極に用い,より高エネルギー密度電池の設計を行い,その性能を調べた。充放電サイクル試験の結果,500サイクルにわたって70%以上の高い容量維持率を示し,従来のAl箔を集電体とした正極の1.5倍~5倍の容量を有する電極が製作可能であることが分った。
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分類 (3件):
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二次電池  ,  セラミック・磁器の性質  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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