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J-GLOBAL ID:201502217150549034   整理番号:15A0998623

偏心および浮き上がりを考慮した球面すべり支承の振動台実験

SHAKING TABLE TESTS ON SPHERICAL SLIDING BEARINGS TAKING ECCENTRICITY AND UPLIFT INTO ACCOUNT
著者 (5件):
資料名:
号: 715  ページ: 1385-1392  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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偏心や浮き上がりを伴う球面すべり支承(SSB)付架構の縮小振動台実験を実施し,その応答性状の分析を行い,得られた結果よりSSBの履歴モデルを構築した。その結果,以下の知見を得た。1)基準面圧の約1/10の低面圧下において摩擦係数が高面圧の基準値より倍程度大きくなり,速度の上昇による摩擦係数の増加もより顕著になる。2)重量を偏心させた場合の最大捩れ応答値は重量均等と同程度に留まり,捩れ応答の増幅はあまり見られなかった。3)浮き上がりが生じた際,支承部ではスライダーの空走が確認され,残留変位がやや大きくなる傾向が見られたが,水平応答履歴に対する影響はあまり見られなかった。4)摩擦係数を評価するにあたり,低面圧および温度上昇が少ない影響を補正関数で表すことで,実験結果の再現精度を高めることができた。さらに摩擦係数の速度依存性を粘性項で表現し,バイリニア型の弾塑性要素と粘性要素を組み合わせた履歴モデルを提案し,実験結果を概ね再現できることを示した。
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分類 (1件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
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