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J-GLOBAL ID：201502217183609300   整理番号：15A1074704

酵素と酵母の共有結合固定:セルロース系エタノール生産の為の連続同時糖化発酵に向けて

Covalent immobilization of enzymes and yeast: Towards a continuous simultaneous saccharification and fermentation process for cellulosic ethanol

著者 (4件)： TRAN Clara T.H. (Applied and Plasma Physics (A28), Univ. of Sydney, Sydney, NSW 2006, AUS) ,  NOSWORTHY Neil (Applied and Plasma Physics (A28), Univ. of Sydney, Sydney, NSW 2006, AUS) ,  BILEK Marcela M.M. (Applied and Plasma Physics (A28), Univ. of Sydney, Sydney, NSW 2006, AUS) ,  MCKENZIE David R. (Applied and Plasma Physics (A28), Univ. of Sydney, Sydney, NSW 2006, AUS)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 81  ページ： 234-241  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロース系エタノール生産の連続プロセス確立において酵素と酵母細胞の固定化が重要要素であり,これが分かれている加水分解と発酵プロセス及び同時糖化と発酵プロセスの利点を結合できる。本稿はセロビオースやカルボキシメチルセルロースと言った可溶性基質からエタノール生産を流れ条件において,セルラーゼ酵素と酵母細胞固定化を使用して行うことを研究した。固定化は窒素イオン植込処理を行ったポリスチレン表面における酵素と酵母細胞の培養によって実現した。固定化酵素による糖化と固定化酵母細胞による発酵をポンプによって連結した2つの分離した容器で行った。実験中にグルコース濃度は常に低い濃度に維持され,これは酵素に与える生成物阻害を減らす可能性があった。プラズマ処理ポリマーへの酵素と酵母細胞共有結合固定が剪断流誘起脱離による損失を低減した。この連続流れエタノール生産の可能性と固定化酵素活性に与える循環流れ中の娘酵母細胞の影響を吟味した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酵素 ,  酵母 ,  *固定 ,  *セルロース ,  脂肪族アルコール ,  生物燃料 ,  *糖化 ,  *発酵 ,  競争反応 ,  カルボキシメチルセルロース ,  *生産 ,  固定化酵素 ,  セルラーゼ ,  ポリスチレン ,  *プロセス開発 ,  *性能評価 ,  生成物 ,  阻害 ,  プラズマ処理 ,  剪断流 ,  脱着 ,  試験 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド
準シソーラス用語： バイオエタノール ,  *共有結合固定 ,  同時反応 ,  連続発酵 ,  *エタノール生産 ,  固定酵素 ,  阻害作用 ,  脱離 ,  実験室実験

分類 (2件)： 工業的培養法,装置  (FK02020T) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： セロビオース ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： 酵素 ,  酵母 ,  共有結合固定 ,  セルロース系エタノール ,  同時糖化発酵