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J-GLOBAL ID：201502217214256230   整理番号：15A1311274

高精度粒子法による流起式防波堤の数値解析

NUMERICAL SIMULATION ON HYDROPLANE TSUNAMI BARRIER BY ACCURATE PARTICLE METHOD

著者 (7件)： 後藤仁志 (京都大学 工学研究科社会基盤工学専攻) ,  五十里洋行 (京都大学 工学研究科社会基盤工学専攻) ,  殿最浩司 (株式会社ニュージェック 港湾・海岸グループ) ,  菅野高弘 ((独)港湾空港技術研究所) ,  東良慶 (京都大学 防災研究所) ,  伊藤忠男 (株式会社丸島アクアシステム) ,  菅原康之 (京都大学 工学研究科社会基盤工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web)  (海岸工学論文集(Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.1051-I.1056 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0396A  ISSN： 1883-8944  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 流起式防波堤は,津波波力自体を駆動力として扉体を起立させる新しい形式の可動防波堤であり,人為的な操作を不要とする利点を有している.しかし,現状ではその挙動を再現できる数値解析技術は開発されていない.そこで,本研究では,流起式防波堤に適用可能なシミュレーションモデルを開発し,水理実験結果と比較することによって,モデルの有効性を検討する.流体は,高精度粒子法を用いて解析し,防波堤扉体は剛体として扱う.また,扉体の運動を拘束するベルトは質点バネモデルで表現する.波高の異なる2種類の孤立波をそれぞれ造波し,防波堤周辺に設置された計測点における波高および流速を水理実験結果と比較したところ,両者ともに計算結果は実験結果と良好に一致し,本モデルの有効性が示された.(著者抄録)

シソーラス用語： *防波堤 ,  *津波 ,  障害物 ,  *波力 ,  駆動 ,  戸 ,  自動ドア ,  立位 ,  孤立波 ,  流体力 ,  数値解法 ,  流動解析
準シソーラス用語： バリア ,  *起立 ,  高精度 ,  水理実験 ,  *扉 ,  粒子法

分類 (3件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  流体波  (RC10013M) ,  水理学一般,水理実験  (RC10011E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粒子法 ,  防波堤 ,  数値解析