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J-GLOBAL ID:201502217240428082   整理番号:15A1239302

ダイズのスタキオース含有量低下を調節するスタキオースシンターゼ遺伝子の同定とキャラクタリゼーション

Identification and characterization of a stachyose synthase gene controlling reduced stachyose content in soybean
著者 (7件):
資料名:
巻: 128  号: 11  ページ: 2167-2176  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ダイズでスクロースを増やし,ラフィノースファミリーの少糖類を減らすことは消化性と飼料効率を改善し,これにより世界的な飼料産業にプラスの影響を与えると考えられてる。著者らはUSDAダイズ遺伝資源コレクションのサブセットの改変少糖類含有量の新しい源を探索し,超低量のスタキオース含有量(0.5%)である植物導入(PI)603176Aを同定した。著者らはPI603176Aの推定スタキオースシンターゼ遺伝子(STS遺伝子,Glyma19g40550)に33bpの欠損突然変異体を同定した。この33-bp欠損領域から成功裏に共優性indelマーカーを開発し,2つのF2:3個体群および1つのF4:5個体群に遺伝的にマッピングした結果,子孫系統の低いスタキオース含有量と関連性が示された。これらの観察からSTS遺伝子はダイズ植物のスタキオース生合成に関与している強い証拠が示された。sts遺伝子の発現は通常レベルで維持されており,このことから遺伝子の機能損失が蛋白質機能の欠損によることが示唆された。この遺伝子ベースのスタキオース低含有量の完全遺伝子マーカーはダイズの分子育種計画のマーカー支援選抜に有用と考えられる。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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作物の品種改良  ,  豆類  ,  植物の生化学  ,  遺伝的変異 
物質索引 (1件):
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