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J-GLOBAL ID:201502217355952221   整理番号:15A0238894

AFm相によるヨウ化物イオンの固定と処分施設用セメント系材料の提案

著者 (4件):
資料名:
号: 103  ページ: 433-438  発行年: 2014年07月03日 
JST資料番号: J1173A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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普通ポルトランドセメント(OPC)系でCA2の利用により,AFm相やAFt相は増加できる。本論は処分施設建設に利用できる可能性がある低熱ポルトランドセメント(LHC)にCA2や,複合型CSAを混和したセメント系材料の基本的な性質を明らかにした。そしてAFm相によるヨウ化物イオンの固定と溶出について論じたものである。AFmの003面のピークはCAI2の置換率増加に伴い著しく減少したが,101,012,104面のピークは大きくなる傾向があった。またヨウ化物イオンの置換率増加に伴い,AFmの006面のピークは003面のピークに対する比が大きくなった。LHCはAFtのみ生成するためヨウ化物イオンの固定はできないが,LHCの特性を損なうことなくCA2混和や膨張材を利用すると,AFm相を生成しヨウ化物イオン固定が可能であることを確認した。
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  放射性廃棄物 
引用文献 (8件):
  • 黒岩一馬ほか : J.Soc.Inorganic Materials,Japan (Muki-Materiaru), Vol.20, pp.261-265, 2013
  • 坂井悦郎ほか : J.Soc.Inorganic Materials,Japan (Muki-Materiaru), Vol.12, pp.179-185, 2005
  • 大宅淳一ほか : J.Soc.Inorganic Materials,Japan (Muki-Materiaru),Vol.12, pp.270-273, 2005
  • F.P.Glasser,A.Kindness and S.A.Stronach : Cem. Concr.Res, Vol.29, pp.861-866, 1999
  • H.J.Kuzel. : Pro.5thInt.Symp.Chem.Cement,Tokyo,Vol. II , pp.92-97, 1968
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