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J-GLOBAL ID：201502217410120800   整理番号：15A0995305

水中油圧ショベルのためのヒューマンマシンインタフェース

Human Machine Interface for Underwater Excavator

著者 (1件)： 平林丈嗣 (国立研究開発法人港湾空港技術研究所)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 33  号： 6  ページ： 412-415 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 河川の氾濫等が多いわが国では,治水工事の重要性から水中建設機械の開発は昔から盛んで,1972年には水陸両用油圧ショベルが開発され,1990年代に入り,港湾工事の急速施工への対応と作業安全性の向上のため,各社が水中ショベル開発を行ってきた。作業時に発生する濁りによる視界悪化のため,光学映像による地形等の対象物の認識が難しい。本稿では,水中施工において狭隘部での浚渫作業,マウンド均し作業を対象としたインターフェースについて記述した。深海底での大量の鉱物資源採掘を行うとき,広大な範囲を対象に,難視界という条件の下で完全無人化作業が必要となる。そのため,施工方法や作業手順から必要な自由度や機能,採算性の検討と無人化施工の作業効率の向上の必要性に言及した。

シソーラス用語： *マンマシンインタフェイス ,  *ショベル系掘削機 ,  特殊自動車 ,  建設工事 ,  鉱物資源 ,  浚渫 ,  インタフェイス ,  *建設機械 ,  安全性
準シソーラス用語： ヒューマンマシンインタフェイス ,  水陸両用車 ,  港湾工事 ,  浚渫作業

分類 (3件)： 工事用機械  (QE03050A) ,  積込機械  (QE03040P) ,  海洋開発用機器  (QE05010W)

引用文献 (4件)：

• [1] 大川聰:写真でたどる建設機械200年.三樹書房,2008.
• [2] 供田英一,岩崎肇,岡本仁:“赤松谷川9号床固工工事における無人化施工”,建設の施工企画,vol.14, no.20, pp.14–20, 2010.
• [3] http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kaiyou/kihonkeikaku/130426-gaiyou.pdf
• [4] http://www.nautilusminerals.com/s/Projects-Solwara.asp

タイトルに関連する用語 (3件)： 水中 ,  油圧ショベル ,  ヒューマンマシンインタフェース