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J-GLOBAL ID:201502217457293215   整理番号:15A1066133

Mg2Siに錫あるいはアンチモン原子を挿入:電子的及び熱電的特性への効果

Inserting Tin or Antimony Atoms into Mg2Si: Effect on the Electronic and Thermoelectric Properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号: 11  ページ: 4452-4464  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論およびBoltzmann輸送理論は,シリコン原子を錫で置換するあるいはMg<sub>2</sub>Sへのアンチモン原子挿入で起きた化合物の電子及び熱電特性の制約効果の研究に使用されてきた。研究した仮説的な構造はMg<sub>2</sub>Si<sub>1-x</sub>Sn<sub>x</sub>,xは0.125,0.25,0.375,0.625,0.75,0.875であり,Mg<sub>8</sub>Si<sub>4</sub>Sb,Mg<sub>8</sub>Si<sub>4</sub>Sb<sub>3</sub>,Mg<sub>2</sub>SiSbであった。3つの予め決めた温度でのエネルギーに関して,低い及び高い電子と正孔のドーピングに対する温度に関して,輸送特性を提出した。SnのSiに対する置換の効果はMg<sub>2</sub>Siが1軸および2軸引張り歪を受けた時に観察されるものと同様であった。全体として,熱電力率はドーピングレベルあるいは引張り歪の増加に伴って減少した。対照的に,最大の熱電力率は温度と共に増加した。温度及び電子あるいは正孔のドーピングレベルに関わらず,Sbを挿入したMg<sub>2</sub>Si構造の電気伝導度σはMg<sub>2</sub>Siのものよりずっと高かった。Fermiエネルギーの領域ではSbを挿入したMg<sub>2</sub>Si構造のSeebeck係数SはMg<sub>2</sub>Siのものより低かった。Mg<sub>8</sub>Si<sub>4</sub>Sb<sub>3</sub>とMg<sub>2</sub>SiSbに関しては電子密度が非常に小さい領域において(Fermiレベルの下約2eV),反対のことが観察された。結果として,熱電力率はSeebeck係数と同じ傾向となった。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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エネルギー変換一般  ,  電気的性質 
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