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J-GLOBAL ID:201502217981404997   整理番号:15A0957085

MnIIISchiff塩基錯体およびジカルボン酸の二次元ネットワークにおける鎖間相互作用のリンカを変化させることによる同調

Tuning Interchain Interactions in Two-Dimensional Networks of MnIII Schiff-Base Complexes and Dicarboxylic Acids by Varying the Linker
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号: 14  ページ: 7096-7102  発行年: 2015年07月20日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二次元配位重合体,[{Mn(salen)}4(L1)](PF6)2・(MeOH)2(1a),[{Mn(salen)}4(L2)](PF6)2・(MeOH)4(2a),を合成し,X線構造解析を行った(H2L1=アジピン酸,H2L2=E,E-1,3-ブタジエン-1,4-ジカルボン酸;salen2-=N,N′-(エチレン)ビス(サリチリデンイミナト))。一次元鎖Mn(salen)二量体がカルボキシラト基によって橋架けされ(-[Mn2]-OCO-[Mn2]-),これがさらにジカルボキシラトリンカによって連結されている。2aの磁気曲線では,弱い鎖間相互作用があるが,1aにはこれがない。すなわち,シンカが飽和基(1a)から不飽和基(2a)に変化すると,一次元磁気鎖の間に弱い鎖間相互作用が見られる。2aのac磁化率はNeel温度付近で周波数依存性を示すが,1aではα(磁気緩和の分散係数)が1/Tと直線関係にある。すなわち,1aは単一鎖磁石(SCM)挙動を示す。一方,2aのαと1/Tの関係ではNeel温度に変曲点がある。この変曲点はdc磁場を与えると消失する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第6族,第7族元素の錯体  ,  その他の無機化合物の磁性 

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