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J-GLOBAL ID:201502218474140410   整理番号:15A1014603

「不安定」な燃焼 ノッキング現象における末端ガス非一様自着火と圧力波発生機構

Unstable combustion Strong Pressure Wave Generations Induced by Inhomogeneous End-Gas Autoignition
著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号: 181  ページ: 206-213  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最近実施したノッキング現象に関する数値解析結果を紹介し,末端ガス部の局所的な自着火と圧力波発生の詳細メカニズムに一つの解釈を与えた。本稿の議論は,現象を分かりやすくするため,体積一定の定容容器に関する内容に絞っている。併せて,この数値解析を可能にした反応性流体解析技術も本稿にて紹介した。本稿では,ノッキング現象における末端ガス自着火と圧力波発生に関する詳細なメカニズムについて,実施してきた数値解析研究を紹介した。本解析から得た大きなノッキング強度,すなわち強い圧力波を生成するメカニズムは,末端ガス部の温度非一様性,局所自着火による大きな温度・圧力差の形成,急峻な勾配を持っ圧力波の発生,そして,圧力波前方の熱発生可能混合気を利用した振幅増加(爆轟波への成長過程)。これらに対して,NTCの存在は,末端ガス部における温度非一様性を高め,強いノッキング強度につながる。また,末端ガス自着火は,比較的高い初期温度では壁付近から,低い初期温度では伝播火炎前方から発生する。後者の発生には,NTCの存在が影響しており,燃料特性であるNTCの有無が,ノッキング現象の様々な点に影響を及ぼしている。
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分類 (1件):
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燃焼理論 
引用文献 (19件):
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