文献
J-GLOBAL ID:201502218544569478   整理番号:15A0596889

バイオベース高性能水性超分枝熱硬化性ポリウレタン

Bio-based high-performance waterborne hyperbranched polyurethane thermoset
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 589-596  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
タンニン酸ベース低揮発性有機化合物含有水性超分枝ポリウレタンを調製した。その性能向上のために,グリセロールベース超分枝エポキシと植物油ベースポリアミドアミン(硬化剤)の量を変えて,水系媒体中で変性した。該複合系は100°C×45minで架橋させた。FTIR分光法と膨潤試験で架橋を確認した。該熱硬化樹脂の特性に及ぼす変性剤の添加量依存性を調べた。30wt%エポキシ添加系は,引張強さ約3.4倍,引かき硬さ約2倍,衝撃強さ約1.3倍,靱性約1.7倍と,優れた機械的性質を示した。熱重量分析結果は,分解温度を最大70°C,Tgを8°Cと,熱特性を向上させた。本変性系は,元のポリウレタンに比し,優れた耐化学性と耐水性を示した。試験微生物として緑膿菌を用いた培養法により微生物分解試験を実施した。重量損失曲線,微生物成長曲線,走査電子顕微鏡像により,十分な微生物分解性が実証できた。本報は,ポリマネットワークに反応性変性剤を導入することにより,高性能材料としての,環境に無害の水性ポリウレタン開発の方法を示した。無害溶媒とバイオベース原料の利用および高度の微生物分解性は,本変性系が環境に優しく,持続可能性であることを正当化した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリウレタン  ,  性質・試験一般 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る