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J-GLOBAL ID:201502218616100771   整理番号:15A0558024

ジメチルエーテルを推薬に用いたパルスプラズマスラスタ

A Pulsed Plasma Thruster Using Dimethyl Ether as Propellant
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: ists28  ページ: PB.65-PB.69 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0121A  ISSN: 1884-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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パルスプラズマスラスタ(PPT)は,そのコンパクトさ,軽量,および比較的低い電力消費の理由から,マイクロスラスタとして,再び注目を集めている。その反面,通常型テフロンPPTの推薬使用効率は,電気推進装置の中で比較的低く,その理由は,遅れ時間アブレーションから生ずる推薬の,発生推力が無視できる程度であることによる。これらの困難を克服するために,水またはエタノールが噴射器に供給される,液体推薬PPT(LP-PPT)が提案された。推力測定は,LP-PPTが,通常のPPTよりも,高い比推力を与えることを示す。しかしながら,水はその氷点が比較的高いことから,推薬貯蔵のためには温度管理が必要である。さらに,十分低い氷点を有するメタノールが,推薬として用いられる場合でも,水と同様に,加圧ガスが必要で,その理由はこれらの蒸気圧が,自己加圧には不十分なことによる。本研究で著者らは,推薬としてジメチルエーテル(DME)の使用を提案する。DMEは,1atmでの氷点が131K,298Kでの蒸気圧が6atmで,タンク中に液体として貯蔵可能で,供給のための加圧ガスが不要である。著者らはDMEパルスプラズマスラスタを設計し,性能を評価した。推力測定は,同軸型に対して,キャパシタ蓄電エネルギー13Jで,比推力430sを生んだ。(翻訳著者抄録)
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