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J-GLOBAL ID：201502218668022044   整理番号：15A0983975

陸域観測技術衛星「だいち」による土砂災害監視手法の開発に関する研究

著者 (4件)： 國友優 (国土技術政策総合研) ,  神山嬢子 (国土技術政策総合研) ,  江川真史 (国土技術政策総合研) ,  江川真史 (国際航業)
資料名： 土木技術資料  (月刊土木技術資料)
巻： 57  号： 9  ページ： 44-45  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： G0921A  ISSN： 0386-5886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年4月までの5年余り運用された陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)に搭載の次の地球観測センサ活用の効率的土砂災害の監視手法開発の共同研究を実施した。1)高精度標高抽出用パンクロマチック立体視センサ(PRISM),2)土地被覆の高精度観測用高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2),昼夜全天候の陸域観測可能なフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)。本稿では,流域規模対象の広範囲画像解析等で斜面崩壊,地すべりなどの斜面変動箇所を抽出する監視手法開発における人工衛星搭載センサ活用フェーズの成果概要を紹介した。そこでは,光学,合成開口レーダの各センサ適用調査技術の活用フェーズを平常・重点・発災後の平常の3観測期に整理したリモートセンシングによる国土監視について述べた。

シソーラス用語： *測地衛星 ,  科学衛星 ,  *土砂災害 ,  *監視 ,  光センサ ,  リモートセンシング ,  立体視 ,  衛星利用画像 ,  放射計 ,  近赤外線 ,  地図作成 ,  土地被覆 ,  合成開口レーダ ,  マイクロ波
準シソーラス用語： AVNIR-2 ,  PALSAR ,  PRISM ,  だいち ,  フェーズドアレイ型Lバンド合成開口レーダ ,  衛星リモートセンシング ,  *災害監視 ,  *陸域観測技術衛星

分類 (3件)： 自然災害  (RA02030M) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (4件)：

• 江川真史、國友優、神山嬢子、松下一樹、吉川和男、三五大輔、平田育士:国土監視ツールとしてのLバンドSAR干渉解析の活用について、平成27年度砂防学会研究発表会概要集B、pp.194~195、2015
• 水野正樹、林真一郎、清水孝一、小山内信智:衛星リモートセンシング技術の土砂災害への応用、土木技術資料、第53巻、第1号、pp.16~19、2011
• 林真一郎、水野正樹、小山内信智、西真佐人、清水孝一、中川和男、松本定一:AhOS(だいち)合成開口レーダーを用いた崩壊地抽出手法と適用性、砂防学会誌、Vol.65、 No.4、 pp.3~14、2012
• 水野正樹、江川真史、清水孝一、筒井健:光学衛星画像による大規模崩壊の土砂移動状況の経年把握、土木技術資料、第55巻、第12号、pp.38~42、2013

タイトルに関連する用語 (6件)： 陸域観測技術衛星 ,  だいち ,  土砂災害 ,  手法 ,  開発 ,  研究