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J-GLOBAL ID:201502218706736196   整理番号:15A0940594

イオン性水素を取込んだ複合遷移金属水素化物:Na2Mg2FeH8とNa2Mg2RuH8の合成と評価

Complex transition metal hydrides incorporating ionic hydrogen: Synthesis and characterization of Na2Mg2FeH8 and Na2Mg2RuH8
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巻: 645  号: S1  ページ: S347-S352  発行年: 2015年10月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新型の四元系複合遷移金属水素化物(Na2Mg2TH8)(T=Fe,Ru))を合成し,その構造をシンクロトロン放射X線と粉末中性子回折を組み合わせて決定した。これら化合物は独立に配位したイオン性と共有結合性の水素を取込んでいる点で,イオン水素化物と複合水素化物の間のリンクと考えることが出来る。これら新規の等構造複合遷移金属水素化物は斜方晶系空間群Pbamの結晶構造を有する。この結晶構造では八面体複合水素化物アニオンは4つのMg2+カチオンと4つのNa+カチオンの立方晶配列に囲まれて独特な二次元層を形成する。これら材料の興味深い特徴は,4つのNa+カチオンと2つのMg2+カチオンによる孤立H-アニオンの歪んだ八面体配位である。この八面体は遷移金属を含有する層間で層を形成している。H-アニオンと複合水素化物カチオンの振動モードを四元複合遷移金属水素化物において初めてラマンと赤外分光で独立に観測した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の無機化合物の結晶構造 

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