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J-GLOBAL ID:201502219475555882   整理番号:15A0942973

ガス-固体直接反応プロセスによるチタン粉末とそれらの押出し材料の機械的性質

Titanium Powders via Gas-Solid Direct Reaction Process and Mechanical Properties of Their Extruded Materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1153-1158 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ガス(N2)-固体(Ti出発粉末)直接反応プロセスによって,幾らかの窒素(N)原子を含むチタン(Ti)粉末を作製し,環境温度で強さと延性が高い押出し棒へと緻密化した。ガス-固体直接反応プロセスによるTi粉末の窒素量は処理時間の増加につれ劇的に増加したが,酸素量は変化しなかった。上記のガス-固体反応によってTi粉末表面にTi2N層を形成したが,しかし押出しTi材料にはTi2N化合物は形成していないことが判った。すなわち,α-TiのN原子の固溶体は完成しており,Ti材料の機械的性質を増大すると期待した。鍛造Ti-N材料の0.2%降伏強さ(YS)と極限引張強さ(UTS)は添加窒素量に比例しており,伸びの減少は非常に僅かであった。例えば,窒素量0.74mass%の押出しTi粉末材料は,0.2%YSが974MPa,UTSが1120MPaおよび伸びが21.7%であることを明らかにした。これらの引張性質は,ASTM B348-00-GR5(0.2%YS:918MPa,UTS:1047MPa,伸び:16.6%)の標準仕様である従来のTi-6Al-4V合金のそれらより優れていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  圧粉,焼結  ,  押出 
引用文献 (25件):
  • 1) R. Boyer, E. W. Collings and G. Welsch: Materials Properties Handbook (Titanium Alloys), (ASM International, Materials Park (OH), 1994) pp. 165–245.
  • 2) C. Leyens and M. Peters: <i>Titanium and Titanium Alloys (Fundamentals and Applications)</i>, (WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, Weinheim, 2003) pp. 20–21.
  • 3) G. Lütjering and J. C. Williams: Titanium 2nd ed., (Engineering Materials and Processes), (Springer, Berlin, 2007) p. 379.
  • 4) J. C. Williams and E. A. Starke, Jr.: Acta Mater. 51 (2003) 5775–5799.
  • 5) H. Conrad: Prog. Mater. Sci. 26 (1981) 123–403.
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