抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自然教育園内の無加温育苗ハウスにおいて播種育成した樹木について,発芽,展開,伸長の生活史を連続観察した。ヒノキの子葉は地上に展開した地上子葉型で,幼芽からでた初生葉は子葉と同様の線形の単葉であった。4節目までシュートの主軸が伸び続け,5節目から新枝が分岐した。アカガシは発芽から一か月以内に軸の伸長と展開が終わり,地下子葉型で一斉に開葉した。ノブドウは地上子葉型で,順次開葉型で単軸成長した。サネカズラは地上子葉型で,順次主軸の伸長と共に展開して,順次開葉した。ヒトツバハギ,シマサルスベリはともに地上子葉型で,順次伸長展開,順次開葉,単軸成長を示した。