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J-GLOBAL ID：201502219850344584   整理番号：15A1310216

太陽電池業務用の三次元ナノ構造アレイのミニバンド計算

Miniband Calculation of 3-D Nanostructure Array for Solar Cell Applications

著者 (3件)： LEE Ming-Yi (National Chiao Tung Univ., Hsinchu, TWN) ,  LI Yiming (National Chiao Tung Univ., Hsinchu, TWN) ,  SAMUKAWA Seiji (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Electron Devices  (IEEE Transactions on Electron Devices)
巻： 62  号： 11  ページ： 3709-3714  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0222A  ISSN： 0018-9383  CODEN： IETDAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次世代高効率太陽電池技術の中で,量子ドット(QD)の利用は有望な候補技術である。QDは太陽電池の中間バンドで動作して太陽光のエネルギー変換効率を大幅に向上するが,これはサブバンドギャップ光子を価電子バンドから伝導バンドへの二光子遷移により吸収する能力のためである。本論文は,現実的な幾何パラメータを有する理想的QDアレイに対し,ミニバンド構造と状態密度を効率と精度良く計算するための,遷移対称性と適切な境界条件を考慮した単位セルによる三次元有限要素法開発を述べた。エンベロープ関数理論を利用して,電子構造を実効質量近似によりSchroedinger方程式で記述した。この方法は,多次元Kronig-Penney法による理論的近似よりも性能が良く,三次元平面QDアレイ設計に対し重要な知見を与える。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  量子ドット ,  三次元 ,  *バンドギャップ ,  太陽光 ,  エネルギー変換 ,  価電子バンド ,  伝導バンド ,  二光子遷移 ,  状態密度 ,  対称性 ,  境界条件 ,  *有限要素法 ,  電子構造 ,  有効質量 ,  Schroedinger方程式 ,  アレイ
準シソーラス用語： サブバンドギャップ ,  *シリコン量子ドット超格子型太陽電池 ,  *ミニバンド ,  *三次元有限要素法 ,  中間バンド ,  平面アレイ ,  量子ナノ構造

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽電池 ,  業務 ,  ナノ構造 ,  アレイ ,  ミニバンド ,  計算