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J-GLOBAL ID:201502219885194828   整理番号:15A1164403

オランダ乳牛における牛肺虫状態と乳生産パラメータとの関連

Association between Dictyocaulus viviparus status and milk production parameters in Dutch dairy herds
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号: 11  ページ: 7741-7747  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,オランダ成乳牛群における牛肺虫バルクタンク乳(BTM)テスト結果と乳生産及び乳成分パラメータとの関連を推定することであった。バルクタンク乳試料は2013年の8月と11月に集められ,ELISAテストが行われた。200のBTM陽性(BTM+)と200のBTM陰性(BTM-)牛群は,線虫感染を制御するためのオランダGD動物衛生自発的監視プログラムに参加した農場のリストから得られた,2013年11月のBTMテスト結果に基づき選抜された。夏(2013年の6月から8月)と秋(2013年の9月から10月)の牛肺虫BTM状態と3つの生産パラメータ(乳生産,乳脂肪%,及び乳蛋白%)との関連は,一般化線形モデルを用い調べられた。生産データは,126のBTM-牛群と109BTM+群に関し利用できた。結果は,牛肺虫陽性状態が乳生産減少(6月:-1.01,7月:-1.19,8月:-1.68,9月と10月:-1.33kg/乳牛/d)と関連していたことを示した。乳脂肪割合はBTM+牛群で,夏と秋の間それぞれで,0.14%と0.08%低かった。有意な関連はBTMテスト陽性結果と乳蛋白質割合との間で示されなかった。牛肺虫に対するBTM状態と,Ostertagia ostertagiに対するBTM状態との間で強い相関が存在するため,これら損失は2つの寄生虫の1つに起因できなかった。しかしながら,これら寄生虫感染は生産に大きな影響を持つことは明らかである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  動物の寄生虫病 

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