文献
J-GLOBAL ID:201502220124020298   整理番号:15A1401410

超深地層研究所計画年度報告書(2014年度)

Mizunami Underground Research Laboratory Project Annual Report for Fiscal Year 2014
著者 (20件):
資料名:
号: 2015-024  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U0296A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは,「高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として,結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は,「第1段階;地表からの調査予測研究段階」,「第2段階;研究坑道の掘削を伴う研究段階」,「第3段階;研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなり,2014年度は,2014年2月における深度500mステージの研究坑道の掘削工事の完了に伴い,超深地層研究所計画における深度500mまでの第2段階の調査研究を一旦終了し,これまで実施してきた各種モニタリングを含め,物質移動試験や再冠水試験等の第3段階の調査研究を進めた。2014年度の調査研究としては,地上および研究坑道内から掘削した既存のボーリング孔に設置した地下水水圧や水質モニタリング装置を用いた岩盤の水理,地下水の地球化学に関するモニタリングを継続するとともに,岩盤の初期応力状態を把握するためのボーリング調査などを実施した。また,これまでの調査研究で取得した地質・地質構造,岩盤の水理特性,地下水の地球化学特性等に関する情報に基づき,坑道周辺の地質環境モデルを構築した。さらに,深度500m研究アクセス北坑道における再冠水試験など,坑道閉鎖時の坑道周辺の地質環境特性の回復過程の理解や,坑道閉鎖後の地質環境特性の変遷を推定する技術の構築を目的とした調査研究を継続した。深地層の工学技術の基礎の開発においては,施工対策技術の有効性を確認するため,深度500mステージで実施したポストグラウトの施工結果の評価等を行った。瑞浪超深地層研究所の研究坑道の建設においては,深度500m研究アクセス北坑道の冠水坑道への止水壁の設置および深度500m研究アクセス南坑道において湧水抑制対策を実施した。...(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射性廃棄物 
引用文献 (77件):
  • 原子力委員会:“原子力政策大綱”, 2005.
  • 原子力委員会:“原子力の研究,開発および利用に関する長期計画”, 1994.
  • 動力炉・核燃料開発事業団:“超深地層研究所地層科学研究基本計画”, PNC TN7070 96-002, 1996, 20p.
  • 原子力委員会:“原子力の研究,開発および利用に関する長期計画”, 2000.
  • 核燃料サイクル開発機構:“超深地層研究所地層科学研究基本計画”, JNC TN7410 2001-009, 2001, 100p.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る