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J-GLOBAL ID:201502220158647354   整理番号:15A1074611

Schizophyllum communeを用いた連結生物処理によるセルロース材料からの直接エタノール生産

Direct ethanol production from cellulosic materials by consolidated biological processing using the wood rot fungus Schizophyllum commune
著者 (4件):
資料名:
巻: 197  ページ: 37-41  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リグニン,セルロース,ヘミセルロース分解酵素を産出する,白色腐朽菌Schizophyllum communeNBRC4928を用い,嫌気性条件下,単一リアクタ中で多糖類や木材チップからエタノール生産を行った。グルコースとキシロースからのエタノール収率は,80.5%と52.5%であった。微結晶セルロース(MCC),キシランとアラビノガラクタンあたりのエタノール絶対収率は,各々,0.26g/g-MCC,0.0419g/g-xylanと0.0508g/g-arabinogalactanであった。単糖類発酵と多糖類からのエタノール実際収率と較べて,糖化速度は発酵中より遅かった。S.communeNBRC4928は,様々な糖類からエタノール生産でき,CBPに好適と結論された。単独では,オートクレーブ処理したスギチップからのエタノール生産はわずかであったが,エタノール発酵とリグニン分解菌と組み合わせると,エタノール生産は増加した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (4件):
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