文献
J-GLOBAL ID:201502220209724324   整理番号:15A1086056

Lewis/Broensted酸触媒均一逐次反応 塩化クロム(III)と塩酸水溶液中におけるグルコースの5-ヒドロキシメチルフルフラールへの変換

Tandem Lewis/Bronsted homogeneous acid catalysis: conversion of glucose to 5-hydoxymethylfurfural in an aqueous chromium(iii) chloride and hydrochloric acid solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号: 10  ページ: 4725-4735  発行年: 2015年10月02日 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CrCl3-HCl水溶液中におけるグルコースのフルクトースを経ての5-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)への逐次変換の動力学モデルを,実験データ解析により開発した。ワンポットでのLewis酸とBroensted酸対がグルコース-フルクトース異性化の平衡制限を克服し,高いグルコース転化率を導くことを示し,HMF収率を最大にする条件を同定した。HCl/CrCl3濃度比調整は,温度やCrCl3濃度調整より,一定グルコース転化率下のHMF収率に明確な影響を持つ。これは,各CrCl3濃度に対する適度なHCl濃度で最大となるHMF収率を導く溶液中HClとCrCl3種分化間相互作用に起因した。この火山的挙動は,Broensted酸濃度が増加するにつれ,律速段階変化(フルクトース脱水からグルコース異性化への)を伴った。最大HMF収率は単一水相中において適度に過ぎず,適当に均衡する限り触媒濃度から独立と思われた。しかし,それは,二相系において更に最大化される。本調査結果は,異なる触媒を触媒とする別の逐次反応の最近の研究結果と一致した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
単糖類  ,  フラン  ,  均一系触媒反応  ,  酸  ,  転位反応,異性化  ,  付加反応,脱離反応 

前のページに戻る