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J-GLOBAL ID:201502220233565805   整理番号:15A0310756

PV出力に応じた無効電力制御によるSVC容量低減効果のシミュレーション評価

Simulation evaluation of reactive power control method according to PV power output on required capacity of SVC
著者 (1件):
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巻: FTE-15  号: 1-7.9.11-12  ページ: 19-23  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: Z0969A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,太陽光発電(PV)などの再生可能エネルギー電源の導入が進んでいるが,PVの多くが住宅用など小容量設備で配電系統に分散接続されているため,逆潮流による配電線電圧の上昇や日射変動による電圧変動の発生などの問題が懸念され,対策が必要となっている。これらの対策としてはステップ電圧調整器(SVR)やさらに応答速度の早い静止型無効電力調整器(SVC)があげられるが,高コストのSVCの容量を低減して低コスト化を図る方策として配電用変電所で送り出し電圧制御に用いられている負荷時タップ切換変圧器(LRT)の制御を補完的に利用することが考えられる。本文ではこのLRT制御をPV出力変動の補償に対して適用する可能性についてシミュレーションによって検討した。今回の検討条件では配電線にSVRが設置されていればほとんどのケースでSVCが不要となるが,導入比率が大きい場合にはSVRのタップ切換遅れによる短時間の電圧逸脱を補償するためにSVCが必要となる結果となった。
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分類 (1件):
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太陽光発電 
引用文献 (9件):
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