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J-GLOBAL ID:201502220238845173   整理番号:15A1206232

ナノポーラスリン酸ニッケルVSB-5上のNO及びCOの異常な吸着及び脱着挙動:その場FT-IR及びTPD研究

Unusual adsorption and desorption behaviors of NO and CO on nanoporous nickel phosphate VSB-5: In situ FT-IR and TPD study
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巻: 258  号: P1  ページ: 199-204  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NO排出制御への新しい触媒の開発は汚染物質制御にとって重要なことである。NOまたはCO吸着の研究は脱NOxプロセスの反応メカニズム及び特定触媒の配位状態の基本的理解に寄与できる。ナノポーラスリン酸ニッケルVSB-5は魅力的な触媒であり,NO及び/またはCOの吸着の活性成分として第一に採用されているものである。その場FTIR及び昇温脱離(TPD)を吸着挙動を特定かするために用いた。大量のNO及び/またはCOがVSB-5の細孔に吸着され,吸着されたいろんな化学種の強いバンドがその場FTIR研究で観察され,それらは同位体標識吸着で確認できることが分かった。室温での吸着量が吸着温度を100-200°Cまで上昇させることで以上に増大することが分かった。その理由は,関連する脱着よりも重要な役割を果たす高温での活性サイトの大量な発生によって説明できることが分かった。CO及びNOの吸着は競争反応であり,吸着したCOはより強い結合力を持つNOで置換わられることが分かった。この報告はVSB-5の細孔中の活性サイトのモニタリングに寄与し,VSB-5をNO又はCO関連触媒プロセスの有力な候補にするのに役立つことが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  産業排ガス処理 

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