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J-GLOBAL ID:201502220271099916   整理番号:15A1051404

熟成中の,伝統的なイタリアのチーズConciato Romanoチーズの揮発分プロフィール

Volatile profile of Conciato Romano cheese, a traditional Italian cheese, during ripening
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 1422-1431  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿の目的は,揮発分のSPMEサンプリングとGC/MS分析を用いて,外皮と本体部分を別々に考慮することにより,オリーブ油,ワイン,そして香辛料の混合物中で熟成した伝統的なイタリア生産品のConciato Romanoチーズの揮発分プロフィールおよび熟成中のその改変を特徴づけすることであった。76種類の揮発性化合物は,酸(8),アルデヒド(3),アルコール(14),エステル(36),ケトン(9),炭化水素(1),およびテルペン(5)の化学分類に属すると同定した。酸とエステルは,最も重要な化学分類を代表して,リポリシスおよびトリグリセリドの加水分解に由来する。熟成8か月でエステル,酸,アルコール,およびケトンの量がとりわけ豊富になった場所,特にチーズの外皮で,熟成は揮発性化合物の劇的な変化をもたらした。外部あるいは内部の部分に依存して,興味深い差が揮発分ヘッドスペース組成において見出された。熟成チーズの複雑な揮発分プロフィールは,熟成工程とタンニング混合物の両方に起因するものであった。官能分析は,生の製品においては,「甘い」と「粘着性」の知覚が高く,そして匂い持続性が有意に低下したが,一方で熟成した製品においては「「塩からい」,「辛い」および「持続性」がより高値であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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チーズ  ,  食品の分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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