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J-GLOBAL ID:201502220410024560   整理番号:15A1400637

幌延深地層研究センターの350mポンプ座における初期地圧測定

In Situ Stress Measurements at the 350 m Pumping Station in the Horonobe Underground Research Laboratory
著者 (4件):
資料名:
号: 2015-010  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U0306A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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幌延深地層研究センターの地下施設周辺岩盤の応力場を把握することを目的として,350mポンプ座にて水圧破砕法による3次元初期地圧測定を実施した。初期地圧を評価するにあたっては,異なる方向へ掘削した4本のボーリング孔の31深度で水圧破砕により造成された横き裂に作用する法線応力,1深度で生じたブレイクアウト発生位置および12深度で生じた縦き裂の開口圧に関する観測方程式を用いた。水圧破砕試験結果の解析では,ボアホールブレイクアウトの発生条件を加味した場合と,加味しない場合の2ケースで初期地圧を評価した。その結果,ブレイクアウト発生条件を加味した場合,最大主応力が約12MPaと,推定される土被り圧約6MPaの2倍程度の値となる。また,最大主応力と最小主応力の比が約6と,差応力が大きな結果となった。また,ブレイクアウトの発生条件を加味しない場合は,最大主応力が6MPa程度であり,推定土被り圧と同程度の値を示す。また,最大主応力と最小主応力の比も,2.7程度であり,主応力差がそれほど生じなかったという観点から見ると,地上からの調査段階の結果に整合する傾向となった。主応力の方位に関しては,両ケースにおいて,最大主応力が北方向から約30°西寄りで,鉛直方向から約45°傾いた結果となった。(著者抄録)
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放射性廃棄物 
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