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J-GLOBAL ID:201502220473194430   整理番号:15A1109220

統合失調症における反復経頭蓋磁気刺激と認知機能:無作為化対照試験【Powered by NICT】

Repetitive transcranial magnetic stimulation and cognitive function in schizophrenia : A randomized, controlled study
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 219-223  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2325A  ISSN: 0254-1424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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統合失調症患者の認知機能に及ぼす反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)の影響を検討すること。方法精神障害の診断と統計の手引き第四版に従った統合失調症と診断された患者六十八は,ランダム実rTMS群(n = 33)または偽rTMS群(n = 35)のどちらかに割り振った。両群は,4週間リスペリドンを与え,10Hzで左背外側前頭前皮質の実または偽rTMSに加えてした。両群の精神症状は4週間の治療前後の陽性・陰性症状評価尺度(PANSS)を用いて評価した。最初と2週と4週での認知は事象関連電位P(300)及びWisconsinカード分類検査(WCST)を用いて評価した。結果平均陰性症状スコア処理の4週間後は,シャム群よりもrTMS群で有意に低かった。PANSSの総スコアと各因子のスコアは両群で治療前よりも有意に低かった。平均線量とrTMS群におけるリスペリドンの最大線量の両方はシャム群より有意に高かった。治療前と比較して,治療の2週間後に両群で潜時,P300振幅,完成したカテゴリー(Cc),正しい応答(Rc),応答誤差(Re),保続的な誤り(Rpe)または非固執エラー(nRpe)の有意な差はなかった。4週間後では,P_2,N_2とP_3,P_2とP_3,有意に増加したCcとRc,Re有意に減少したが有意に高まった振幅,RpeとnRpeの有意に短縮潜時はすべてのrTMS群で観察された。偽手術群では,有意に短縮P_3潜時,有意に高まったP_3振幅,有意に増加したCc,と有意に減少したReとnRpが観察された。rTMS群はP_2とN_2潜時,より改善されたP_3振幅と治療の4週間後にシャム群よりも良好なCc,Rc,Re,RpeとnRpe結果の有意に良い改善を示した。結論:10Hz rTMSは2週間以上の処理時間を伴う統合失調症の認知機能障害に対する治療効果を有する可能性がある。必要な抗精神病薬の投与量を減少させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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神経の基礎医学 
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