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J-GLOBAL ID:201502220570081519   整理番号:15A1083544

1機の無人航空機を利用したユーザ位置検出手法の検討

Study on User Position Detection Method using One Unmanned Aerial Vehicle
著者 (1件):
資料名:
巻: 115  号: 180(SAT2015 11-25)  ページ: 83-88  発行年: 2015年08月10日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft System)では,時速40~100km/hで高度150~1,000mの上空を無人航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)が旋回することを想定しているため,UAVに通信機能を搭載した場合,UAV-送受信機間の視線速度の変化によって,送受信信号の搬送波周波数にドップラーシフトが生じる。このドップラーシフトを複数のUAVに対して観測することにより,通信用端末を保有するユーザの位置を検出することが可能となる。これまでに2機のUAVを用いた位置検出方法を提案し,計算機シミュレーションにより,UAVの航行制御誤差,並びに,ドップラーシフトの測定誤差が位置検出精度に与える影響を評価した。本研究では,UASを対象とし,1機のUAVを用いて異なる時間にドップラーシフトを観測して位置検出を行う手法を新規に検討すると共に,UAVの航行制御誤差が位置検出精度に与える影響について計算機シミュレーションにより評価した。その結果,UAVとユーザの位置関係や航行制御誤差の大きさに応じて位置検出精度が変化することを確認したので報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計器,誘導・制御装置一般  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (8件):
  • 三浦,滝沢,鈴木,辻,井上,大和田,“小型無人航空機を用いた無線中継の検討,“信学技報SAT2012-4,pp.17-21,2012-05.
  • 滝沢,辻,鈴木,三浦,“災害に強いネットワーク構築における無人航空機の利用,“信学技報SANE2012-44,pp.19-24,2012-07.
  • 日本航空宇宙学会,航対震災航空宇宙技術調査タスクフォース提言”,(2012-03) http://www.jsass.or.jp/web/modules/wordpress/attach/120309_taishinsaiTF.pdf
  • 門脇他,“新たな広がりを見せる衛星通信技術の最新動向,“信学論 B Vol.J97-B No.11,pp.979-991,2014.
  • 小暮,石川,“無人航空機システムを対象としたユーザ位置検出手法の提案,“2014年信学会総合大会,B-3-20,p.319.
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タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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