文献
J-GLOBAL ID:201502220715077744   整理番号:15A1066145

250°Cにおける3元Sn-Pb-Coシステムの相平衡およびSn-Pb合金とCoの界面反応

Phase Equilibria of the Ternary Sn-Pb-Co System at 250°C and Interfacial Reactions of Co with Sn-Pb Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号: 11  ページ: 4567-4575  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らは,いろいろな組成の一連の平衡Sn-Pb-Co合金を通じて,250°Cにおける3元Sn-Pb-Coシステムの等温断面図を実験的に決定した。平衡相は組成解析を基にして明らかにされた。Sn-Co金属間化合物(IMC),CoSn<sub>3</sub>,CoSn<sub>2</sub>,CoSn,およびCo<sub>3</sub>Sn<sub>2</sub>にとって,Pb溶解性は極めて限られていた。そこには5つの結合三角領域が存在する。Co-Pbシステムは一つの偏晶反応を伴うので,固化の前にCo-Pb側近くで液状合金の相分離が起きた。また非混和性領域が決定された。加えて,CoおよびSn-Pb合金間に界面反応が起きた。250°CにおけるSn-48at%PbおよびSn-58at%Pbに対する反応相は,それぞれ,CoSn<sub>3</sub>およびCoSn<sub>2</sub>であった。それら両者は,Sn-53%at%Pb/Coとして同時に形成された。形成されたIMCは,液体CoSn<sub>3</sub>-CoSn<sub>2</sub>結合三角の相平衡関係と密接に関連していた。さらに,温度の上昇と共に,Sn-37at%Pb平衡中に形成された相が,275°CにおいてCoSn<sub>3</sub>からCoSn<sub>2</sub>に移行することが確認された。筆者らは,異なる温度における液体CoSn<sub>3</sub>-CoSn<sub>2</sub>結合三角の境界を決定する界面反応における相転移温度を調査する簡単な方法を提案した。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
導体材料  ,  接続部品  ,  固体デバイス材料 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る