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J-GLOBAL ID:201502220856288250   整理番号:15A1018274

グラミシジンA水チャネルを有する担持された脂質二重層に基づく逆浸透膜

Reverse osmosis membranes based on a supported lipid bilayer with gramicidin A water channels
著者 (4件):
資料名:
巻: 375  ページ: 48-53  発行年: 2015年11月02日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,静電相互作用を介して,そして水圧を印加することにより,担時された脂質二重層(SLB)とグラミシジンA(GA)からの,ポリマー基材上への生体模倣逆浸透(RO)膜の作製について提示する。カチオン選択性イオノフォアのGAは,脂質二重層中の水分子と一価のカチオンに関する高い透過性を有するため,水チャネル分子として使用した。GAを含むカチオン性リポソームを,アニオン性ポリマーナノ濾過膜上に静電的に吸着させた。水圧を加えることによって吸着したリポソームを破壊し,平坦な脂質二重層に変換した。塩除去率測定と光退色後の蛍光回復により,SLBの形成を確認した。0.15MPa以上の圧力の印加により,ポリマーナノ濾過膜上に無欠陥SLBを形成した。リンの定量化は,形成したSLBが単一の脂質二重層ではなく約6つの脂質二重層からなることを示した。GAのSLBへの組み込みとSLB上のGAの構造の制御は,透水性を効果的に改善した。さらに,GAを組み込んだSLBは高いNaCl除去率(>97%)を示した。電気的中性を維持するために,一価のカチオンのNa+イオンを除去した。形成したSLBは,RO膜に関する適切なレベルで水圧抵抗と高い塩除去率を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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