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J-GLOBAL ID:201502221043925276   整理番号:15A0770529

修飾したスクリーン印刷電極の組み立てのための三座PNP′配位子を有するη1-アリルパラジウム錯体:電気化学的研究

η1-Allypalladium Complexes with Tridentate PNP’ Ligand for the Assembly of Modified Screen Printed Electrodes: an Electrochemical Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1479-1489  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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化学的に修飾したスクリーン印刷電極(SPE)の組み立てのために,特定のPd系有機金属錯体,特に[Pd(η<sup>1</sup>-CH<sub>2</sub>-CH=CH<sub>2</sub>)(P-N-P′)]BF<sub>4</sub>を使用し,それらの電気化学的反応性も研究した。この目的のために,ドロップキャスティング法を適用して,[Pd(η<sup>1</sup>-CH<sub>2</sub>-CH=CH<sub>2</sub>)(P-N-P′)]BF<sub>4</sub>4を用いて作製した,修飾SPEで発生した電子移動プロセスを研究するために,フェリシアン化カリウム,ヘキサアンミンルテニウム(III)塩化物,ヘキサクロロイリジウム(III)酸ナトリウム水和物,アスコルビン酸(AA),尿酸(UA),アセトアミノフェン(AC),グアニン(G),およびアデニン(A)を使用した。特に広い範囲の濃度(2.5~40nM),高感度(49.0A/M/cm<sup>2</sup>),低い検出限界(LOD=1.0nM),および高速応答時間(t=2s)の観点から,グアニン(G)の定量的検出の場合に興味深い結果が得られた。較正プロットの各点に関して使用した同じSPEに関して,電極内再現性(RSD%)は<1%であった。5から10%の範囲の定量較正グラフの各一点に関して,異なるSPEを用いて推定した電極間再現性(RSD%)は,文献に記載された,そして比較のために本研究で報告した他の種々の化学センサにより示されるものよりも優れていた。また,同じ電気化学浴溶液中において,G+Aの混合物の存在下で示されたグアニンの酸化に対する化学的に修飾したセンサの高い選択性は,XPS試験で実証されるように,異なる電極触媒メカニズムに関連付けできた。この化学センサのプロトタイプは,生体医学用途に非常に有望であり得る。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  電気化学一般 
物質索引 (7件):
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