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J-GLOBAL ID:201502221152595153   整理番号:15A0374680

コーン可溶物含有乾燥蒸留粕穀物を含んでいる酪農飼料における乳脂低下に対する付加リスク因子としての脂肪および澱粉

Fat and starch as additive risk factors for milk fat depression in dairy diets containing corn dried distillers grains with solubles
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1903-1914  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コーン可溶物含有乾燥蒸留粕穀物を含んでいる酪農飼料における乳脂低下に関係する脂肪および澱粉の添加の影響の評価に,2つの実験を行った。実験1で,4頭の多経産の瘤胃カニューレ挿入ホルスタイン乳牛を,ルーメン発酵および牛乳脂肪酸プロフィールに及ぼすこれらのリスク因子を決定するために,4×4ラテン方格の4つの処理に,ランダムに割り当てた。各21日間,乳牛を4つの給餌処理の1つに割り当てた:対照給餌(CON;エーテル抽出物5.2%,澱粉19%);油添加したCON(OL;エーテル抽出物6.4%,澱粉18%);澱粉添加したCON(STR;エーテル抽出物5.5%,澱粉22%);そして,油および澱粉添加したCON(COMBO;エーテル抽出物6.5%,澱粉23%)。実験1完了後,牛乳生産応答を,同様の飼料組成で,実験2で,12頭の初経産および8頭の多経産のホルスタイン乳牛を,21日間,反復4×4ラテン方格で用いた。実験1の結果は,反芻胃pHが,処理に影響を受けず平均5.87を示した。瘤胃液中のプロピオナートの分子比はCOMBO飼料で最も大きく,OLおよびSTRが続き,CONで最も低くかった。乳脂中のトランス-10,シス-12共役リノール酸の濃度は,COMBO飼料で増加した。油,澱粉または両方の添加は,16炭素以下の脂肪酸の低い濃度および収率に結果としてなった。対照と比較して,OLおよびSTRは13%より低い濃度に結果としてなったのに,COMBO飼料は27%の減少で;同様に収率はOLおよびSTR処理で24%およびCOMBO飼料で54%減った。実験2において,牛乳収率,乳蛋白質%および乳蛋白質収率は,処理全体に同程度であった。脂肪補正乳は,CONで最も大きく,他の処理で相違はなかった。乳牛がCON給餌の場合に,乳脂%は最も大きく,OLおよびSTRが続き,COMBOは最も低くかった。乳脂収率は,類似していたその他の3つの処理と比較してCON飼料で,より大きかった。これらの結果は,可溶物含有乾燥蒸留粕穀物の高濃度を含む飼料における乳脂肪低下の付加リスク因子のあることを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼料一般  ,  外分泌腺 

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