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J-GLOBAL ID:201502221193061300   整理番号:15A0830603

暗号プロトコルの安全性と効率の理論限界について 安全性を情報理論的に保証する場合

Trade-off between Resiliency and Efficiency of Cryptographic Protocols: The Case of Information Theoritical Setting
著者 (1件):
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巻: 115  号: 38(EMM2015 1-16)  ページ: 69-74  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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暗号プロトコルは複数のパーティで様々な関数を安全に計算(Multiparty Computation,MPC)するための手段である。MPCの安全性を情報理論的に保証する場合の主要な課題は,安全性と効率の両立である。ここで,安全性は想定する結託パーティ集合の族(攻撃者構造と呼ばれる)で特徴づけられ,効率は通信量とラウンド数で評価される。Asiacrypt2013において初めて,一回の乗算における通信量を攻撃者構造のサイズに対して二乗におさえた効率の良い方式が提案された。さらに,Crypto2014において非対話型のMPC(Non-interactive MPC,NIMPC)が導入されたが,通信量が関数の入力定義域のサイズに対して多項式(あるいは入力長に対して指数)であり,通信量削減が課題となっている。本稿では,NIMPCにおいてパーティ間で分散共有された入力に対して有限体上の多項式を計算する状況を対象とし,安全性と効率の理論限界を検討する。具体的には,通信量が入力長に依存しない非対話型の方式が存在するための攻撃者構造に対する必要十分条件を示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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データ保護  ,  符号理論 
引用文献 (17件):

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