文献
J-GLOBAL ID:201502221240313843   整理番号:15A0845916

マルチポルフィリンユニットを含むコロネンテトライミド中心十字型五量体:合成と逐次光誘起エネルギー-電子移動動力学

Coronenetetraimide-Centered Cruciform Pentamers Containing Multiporphyrin Units: Synthesis and Sequential Photoinduced Energy- and Electron-Transfer Dynamics
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 31  ページ: 11196-11205  発行年: 2015年07月27日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連のマルチポルフィリンユニットを含むコロネンテトライミド(CorTlm)中心十字型五量体,そこでは4つのポルフィリンユニットがベンジル結合にCorTlmに共有結合で結ばれているが,が設計され,光誘起電子及びエネルギー移動動力学のみならずそれらの構造的,分光法的,および電子化学的調べるために合成される。これらの系は色素分子と共有結合で連結したコロネンテトライミド誘導体の最初の合成ケースを与えた。定常状態吸収と電気化学的結果は,CorTlmと4つのポルフィリンユニットが対応する基準単量体によって成功裏に特徴づけられた。対照的に,定常状態蛍光測定は,対応する単量体ユニットに関する強い蛍光クエンチングがこれらの五量体で観測されたことを示した。ナノ秒レーザー閃光分解測定は亜鉛ポルフィリンの三重項励起状態からCorTlmへの分子間電子移動の発生を示した。CorTlmユニットの励起に対するフェムト秒誘起過渡吸収測定は,CorTlmとポルフィリンの間の逐次光誘起エネルギーと電子移動,すなわち,これらの五量体でのCorTlm(エネルギードナー)からポルフィリン(エネルギーアクセプタ)への初期のエネルギー移動,続いて,ポルフィリン(電子ドナー)からCorTlm(電子アクセプタ)への電子移動の発生を明白に示す。これに対して,ポルフィリンからCorTlmへの電子移動プロセスのみは,筆者らがポルフィリンユニットを主として励起するとき観測される。最後に,これらの五量体の高次超分子パターニングの構築は溶媒の蒸着の間,自己組織化と物理的ディウェッティングを使用することによって実行された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子間相互作用  ,  その他の高分子の反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る