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J-GLOBAL ID:201502221299775298   整理番号:15A0997345

パルブアルブミンのPCR法ベース分析及び等電点分画による,密接に関連するサバ科,ナマズ及びティラピア種の認証

Authentication of closely related scombrid, catfish and tilapia species by PCR-based analysis and isoelectric focusing of parvalbumin
著者 (3件):
資料名:
巻: 241  号:ページ: 497-511  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近の数10年において,水産物の認証はミトコンドリア遺伝子のDNA分析に主として依存してきた;しかしながら,この方法ではそれぞれの母体種と雑種を識別することができない。野生又は養殖雑種魚の認証における代替法として,著者らはエクソンプライムドイントロン交差(EPIC-PCR)によるパルブアルブミン・イントロンの増幅に基づく分析法を開発した。主な魚類アレルゲンである,パルブアルブミンは核遺伝子で符号化されており,多くの魚種の軽い筋肉に高濃度に存在している。魚種検体のアンプリコンをヌクレチド配列決定(マグロ科),一本鎖高次構造多型(SSCP)(サバ科,ナマズ,ティラピア及びフエダイ種)及び制限断片長多形(RFLP)分析(ナマズ)で特性化した。SSCP法はナマズ,ティラピア,フエダイとマグロ科以外のサバ科を識別した。マグロ科は予想外の低可変性イントロン配列を有し,配列決定又はSSCPによる識別を妨げた。雑種ナマズの検討において,BanIエンドヌクレアーゼを用いるRFLP分析を特異的なDNA断片を構築するために用いた。筋質蛋白質の等電点分画(IEF)は特異的な蛋白質パターンのためナマズ,ティラピア及びフエダイ種の同定における迅速スクリーニング法であった。熱に安定な陽極蛋白質パターンは主な種類の魚類アレルゲンである,パルブアルブミンに属していると思われる。パルブアルブミンの分析におけるPCR及びIEF法はマグロ製品を除く魚類製品のラベリングを管理するルーチン法として用いることができると思われる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品の分析 

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