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J-GLOBAL ID：201502223922131021   整理番号：15A0424350

自然渋滞緩和を目的とした異種RF併用車々間情報伝播方式の実データを用いた性能評価

Performance evaluation using real data of using heterogeneous RFs in traffic jam alleviation through vehicle-to-vehicle information propagation scheme

著者 (2件)： 稲船喬志 (芝浦工大 大学院理工学研究科) ,  森野博章 (芝浦工大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 418(ASN2014 107-155)  ページ： 67-72  発行年： 2015年01月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路には自然渋滞と呼ばれる道路構造上の問題で生じる渋滞がある。具体的にはサグ区間,トンネルなどで起きるとされ,これらの場所ではドライバーの運転心理による影響が大きく,路側機による対策もドライバーに因るところが大きい。筆者らは,5.8GHz帯と700MHz帯を車々間通信に併用する手法に着目し,車両に対して情報を提供し渋滞緩和支援を行う手法を提案している。する。本稿では,実際に渋滞が発生した地点で取得された車両走行データを用い,交通流とネットワークのシミュレータを用いて提案手法を評価した。その結果,一定の条件の下でサグ部を起因とする渋滞の緩和と,全体の走行時間の短縮につながる結果を得た。(著者抄録)

シソーラス用語： 道路交通 ,  高速道路 ,  *交通混雑 ,  *自動車通信 ,  状態 ,  UHF【周波数】 ,  SHF【周波数】 ,  電装品
準シソーラス用語： 交通渋滞 ,  混雑緩和 ,  車車間通信

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  電装品  (QG03070C)

引用文献 (12件)：

• 稲船喬志,森野博章「車々間通信による渋滞緩和制御における異種RF併用の効果」,信学技報,ASN2013-,2013年5月
• ITS情報通信システム推進会議,「5.8GHz帯を用いた運転支援通信システムの実験用ガイドラインITS FORUM RC-005 1.0版」2007年5月
• ITS情報通信システム推進会議,「700MHz帯を用いた運転支援通信システムの実験用ガイドラインITS FORUM RC-006 1.0版」2009年2月
• 西成活裕,「よくわかる渋滞学」,株式会社ナツメ社2009年8月
• SPACE-TIME ENGINEERING Scenargie, https://www.spacetime-eng.com/jp 閲覧日 2014-12-18

タイトルに関連する用語 (5件)： 渋滞緩和 ,  RF ,  併用 ,  情報伝播 ,  性能評価