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J-GLOBAL ID：201502225692486715   整理番号：15A0260833

単純多重回帰モデルを用いた全球的海面水温からのマラウイの降雨量の予測

Prediction of Malawi Rainfall from Global Sea Surface Temperature Using a Simple Multiple Regression Model

著者 (4件)： KUMBUYO Chisomo Patrick (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  SHIMIZU Katsuyuki (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  YASUDA Hiroshi (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  KITAMURA Yoshinobu (Tottori Univ., Tottori, JPN)
資料名： Journal of Rainwater Catchment Systems  (Journal of Rainwater Catchment Systems)
巻： 20  号： 2  ページ： 1-6  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： L4234A  ISSN： 1343-8646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,単純な多重回帰モデルを用いて全球的海面水温(SST)からマラウイの降雨量を予測する方法に関する。統計的相関に基づき,マラウイの降雨量とSSTの関係を評価し,モデルの予測子として選定した。マラウイの9観測所の月々の降雨量データを局間降雨量相関に基づき2つの領域(Zone)に区分し,本研究で利用した。Zone 1モデルの予測子は大西洋,インド洋及び太平洋から決定し,Zone 2の予測子はインド洋と太平洋から決定した。モデルの降雨量予測値と実際の観測値の間の相関係数は,Zone1とZone2でそれぞれ,r=0.81と0.54であり,納得のいくものであった(99.99%未満で有意)。モデルの結果は大西洋,インド洋及び太平洋のSST異常は南アフリカの降雨パターンに影響を持つという他の知見と一致していた。大西洋,インド洋,太平洋のSSTがマラウイの降雨量と相関しており,降雨量値の予測に利用できるといy結論を得た。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マラウイ共和国 ,  *降雨量 ,  *予測モデル ,  予測技法 ,  検証 ,  *海面 ,  *海面水温
準シソーラス用語： マラウイ ,  *マラウイ降雨量 ,  モデル検証 ,  予測子

分類 (2件)： 天気予報  (DC05020O) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重回帰モデル ,  球 ,  海面水温 ,  マラウイ ,  降雨量 ,  予測