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J-GLOBAL ID:201502226788000348   整理番号:15A0670888

層状メソ細孔性シリカの塩基性溶液処理による中空でラトルタイプのメソ細孔性シリカ球の合成と,二相反応のマイクロリアクタとしてのその球の使用

Synthesis of hollow and rattle-type mesoporous silica spheres by treating layered mesoporous silica with a basic solution, and using the spheres as microreactors for two-phase reactions
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 22  ページ: 11880-11890  発行年: 2015年06月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コア-シェル構造メソ細孔性シリカ球(純粋シリカコアとプロピル基グラフト化シリカシェル)をアルキルトリメチルアンモニウムクロリド存在下でアンモニア溶液で処理して,放射状に配向したメソ細孔を有する中空シリカ球を合成した。純粋シリカコアは塩基性溶液に溶解するが,シェル上に吸着したプロピル基と界面活性剤がシェル内のメソ細孔壁を塩基性溶液から保護する。三層構造(グラフトプロピル基のあるシリカ,純粋シリカ,及びグラフトプロピル基のあるシリカ)のメソ細孔性シリカ球を処理すると,ラトル構造のメソ細孔球が形成される。中空球及びラトルタイプ球は二相反応,ハロゲン交換反応,ヒドロホルミル化及びエステル化に加えるとマイクロリアクタとして作用し,反応速度が増加した。撹拌により水和相を含む中空球が有機相に移動し,反応速度が増加する。メソ細孔壁をフェニル基で修飾して球を著しい疎水性にすると,有機相内に存在する球の量が増加し,反応速度が増加する。非中空メソ細孔性シリカを用いるより,中空球を用いた方が高い反応速度を得られ,中空構造が反応速度の増加に重要な因子であることが示された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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非金属化合物  ,  反応速度論・触媒一般 
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