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J-GLOBAL ID:201502228739436940   整理番号:15A0502431

マンガンペルオキシダーゼ依存性脂質過酸化システムによる抗真菌剤ミコナゾール及び抗うつ薬セルトラリンの除去及び解毒

Elimination and detoxification of fungicide miconazole and antidepressant sertraline by manganese peroxidase-dependent lipid peroxidation system
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  ページ: 79-84  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾール系抗真菌剤ミコナゾール(MCZ)及び抗うつ病薬セルトラリン(SER)は,環境に放出されると水生生物に悪影響を与える能力を持っている。これらの崩壊性を評価するために,MCZ及びSERをリグニン分解性白色木材腐朽菌由来のラッカーゼ及びマンガンペルオキシダーゼ(MnP)を用いて処理した。不飽和脂肪酸含有ツイン80を用いたMnP依存性脂質過酸化系は,MCZ及びSER除去に有効であった;Mnp-ツイン80システムは,24時間処理で,MCZの88%及びSERの85%除去を支援した。さらに,このシステムはSERの代謝産物(脱メチルセルトラリンあるいはDSER)を除去し,DSER及びSERの除去率の間での違いは,処理期間を通じて認められなかった。MnP-ツイン80システムは,グラム陽性細菌Bacillus subtilisのMCZによる成長阻害を完全に失わせ,24時間処理で,緑藻Pseudokirchneriella subcapitataに対するSER成長阻害を78%まで軽減した。他方,MCZ及びSERの明らかな除去は,ラッカーゼ,MnPあるいは1-ヒドロキシベンゾトリアゾールを用いるラッカーゼ介在システムでの処理で得られなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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農薬  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物に対する影響  ,  植物に対する影響 
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