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J-GLOBAL ID:201502229690749102   整理番号:15A0457895

超音波前処理応用によるキャベツ外葉から生物活性化合物のマイクロ波アシスト抽出の強化

Enhancement of microwave-assisted extraction of bioactive compounds from cabbage outer leaves via the application of ultrasonic pretreatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 37-45  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波アシスト抽出(MAE)は,植物材料から生物活性化合物を抽出する,高速代替法であることを証明してきた,がその植物マトリックスの構造改変により,MAEを更に強化させることは可能かも知れない。本研究では,MAE前に超音波前処理による植物構造改変の効果を調べた。選択される生物活性化合物の進化,即ち,グルコシノラート,スルホラファン,ビタミンCおよびフェノール類,および超音波処理時,キャベツ外葉からの抽出物の酸化防止剤活性,これは,超音波アシスト抽出(UAE)に事実等しいが,それらを最初にモニタリングし,次のMAE前の前処理用の適切な時間を確認した。比較のため,MAEおよびSoxhlet抽出を行った,そしてそれらの結果を,UAEおよびUAE+MAEに属するそれらと比較した。キャベツの微細構造変化は,共焦点レーザー走査顕微鏡(CLSM)により観察され,そのフラクタル次元使用により定量化されるように,受けた種々の抽出法が観察された,そしてこれを用いてその抽出結果を説明した。種々の抽出法のエネルギー消費についても,また評価した。結果は,UAE+MAEの方が,抽出性生物活性化合物をより高い含量に導いた,がこれは,音響キャビテーションの効果,およびマイクロ波照射により植物内に発生する内部加熱に依る,それが,結果として大きな構造損傷をもたらし,それ故にそれら化合物をより良く放出する,のであろう。UAE,MAEおよびUAE+MAEからの抽出性生物活性化合物含量は,Soxhlet抽出からのそれらよりも,殆ど全てのケースで相当により低かった;Soxhlet抽出時間は,はるかに長い,しかしながら,MAEは,UAE,UAE+MAEおよびSoxhlet抽出と比較し,最高のエネルギー効率を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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