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J-GLOBAL ID:201502231428968850   整理番号:15A0715881

DPBP-Ru錯体を用いたエステル類の触媒的水素化反応の開発

著者 (3件):
資料名:
巻: 95th  号:ページ: 58  発行年: 2015年03月11日 
JST資料番号: S0493A  ISSN: 0285-7626  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水素化ホウ素ナトリウムや水素化リチウムアルミニウムは,ケトン,エステルやアミド類を効率良く還元する優れた反応剤である。しかし工業スケール下では,工程処理中の温度制御や水素ガスの発生,大量の廃棄物処理等がコスト高の要因となり,この反応剤の利便性は著しく低下する。故に安全で環境に優しく,シンプルな工程処理を実現する触媒プロセスの開発が強く求められている。今回,我々が開発したベンゾフェノン型ジホスフィン配位子(DPBP)を有するRu触媒が,エステル類の水素化反応に極めて高活性であることを見出した。DPBPは市販の前駆体から2段階で合成可能であり,本触媒は安価で実用的なエステル類還元用触媒となり得る。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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酸化,還元  ,  貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体  ,  脂肪族アルコール 

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