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J-GLOBAL ID:201502231699357554   整理番号:15A0358790

RC耐震壁の開口高さによる耐力低減率の検証

VERIFICATION OF STRENGTH REDUCTION FACTOR RELATED TO OPENING HEIGHT FOR RC SHEAR WALLS
著者 (4件):
資料名:
号: 709  ページ: 481-490  発行年: 2015年03月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2010年版日本建築学会鉄筋コンクリート構造計算規準(RC規準)と2007年版技術基準解説書で採用されているRC耐震壁の開口高さによる耐力低減率の妥当性を検証するため,開口が高さ方向に規則的に配された連層耐震壁の縮小模型実験を実施した。その結果,以下の知見を得た。1)開口上の境界梁を介して連続される並列壁の特に鉛直方向の相対変位を許容するため,壁上部に一体的なスタブを設けない試験体計画を提案した。試験体の崩壊メカニズムは梁のせん断破壊と壁脚の曲げ破壊となり,RC規準が想定する崩壊機構をおよそ再現した。2)短期許容せん断力時の開口試験体の残留ひび割れ幅に基づいて1次設計に対する両基規準の開口低減率の妥当性を検証した結果,RC規準の残留ひび割れ幅制限値を超過し,技術基準では過剰に安全側であった。3)開口試験体の終局強度に基づいた2次設計に対する開口低減率の検証の結果,RC規準は設計上危険側,技術基準は安全側であった。
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  コンクリート構造 
引用文献 (7件):
  • 1) 日本建築学会:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説,2010.2
  • 2) 国土交通省住宅局建築指導課ほか監修:2007年版建築物の構造関係技術基準解説書,2007.8
  • 3) 日本建築学会近畿支部鉄筋コンクリート構造部会:2010年版RC規準を読み解く,日本建築学会近畿支部RC構造部会コロキウム,2011.7
  • 4) 日本建築学会:鉄筋コンクリート造建物の耐震性能評価指針(案)・同解説,2004.1
  • 5) 永山憲二,文野正裕,鄭文淑,前田匡樹,田才晃,長田正至:柱部材の損傷状態に基づく震災RC造建築物の残余耐震性能評価その2 残留ひび割れ幅と部材変形の関係,日本建築学会大会学術講演梗概集,C-2 構造IV,pp.453-454,2001.9
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