抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒレの往復運動で推進するアクアロボットの運動性能向上により,遠隔操縦あるいは自律遊泳が可能になれば,海・河川等に生息する生態系調査や魚群保護,食用魚の捕獲にも有益である。ヒレ運動に関しては,魚型,イルカ型,イカ型等の機構がロボットに採用されているが,本稿では,和金や稚鯉等の小型淡水魚を模倣対象として,ロボット開発を行った。尾ひれの駆動にモータを使用せず,マグネットアクチュエータに着目して,尾ひれを水中で効率よく駆動できるアクチュエータを設計し,魚ロボットに適用した。このアクチュエータは消費電力が小さいため,開発したロボットは長時間の遊泳が可能である。自己位置推定能力を持つサーボモータ式浮沈装置を用いた魚ロボットFOCUSに言及した。