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J-GLOBAL ID:201502234936096239   整理番号:15A0342789

5’-C-リッチ/G-リッチ-3’末端もつ蛍光銀ナノクラスタヘアピン型DNAプローブをもとにしたDNAメチルトランスフェラーゼ活性の検出

DNA methyltransferase activity detection based on fluorescent silver nanocluster hairpin-shaped DNA probe with 5’-C-rich/G-rich-3’ tails
著者 (8件):
資料名:
巻: 68  ページ: 736-740  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAメチル化は,遺伝子活性,遺伝子刷り込み,クロマチンの安定化といった幅広い生物学的現象と密接に関係することから多くの注目を浴びてきた。ここでは,5’-C-リッチ/G-リッチ-3’末端をもつヘアピン型DNAプローブを設計し,グアニン-リツチDNA配列によるDNA鋳型銀ナノクラスタ(DNA-AgNC)の蛍光増強と部位認識を組み合わせて,DNAアデニンメチル化(Dam)メチルトランスフェラーゼ(MTase)を検出するための単純で信頼できる蛍光ターンオフアッセイを開発した。5’ CCCTTACCCCと3’ GGGTGGGGTGGGGTGGGGをもつ設計ヘアピンプローブは,AgNO3 およびNaBH4と反応して光輝赤色発光を示した。Dam MTase存在下で,Dam MTaseと同じ認識部位を持つメチル化感受性制限エンドヌクレアーゼDpnIは,プローブを切断してC-リッチ配列からG-リッチ配列を切り離し,これによりDNA-AgNCの蛍光を消光した。従来の蛍光ベースの方法と比較して,この方法は単純で安価である。範囲1U/mL~100U/mLのDam MTase濃度に対する線形応答と検出限界値1U/mLがいかなる増幅ステップもなく得られた。さらに,この方法はDam MTase阻害剤の評価とスクリーニングにも使用され得ることを実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  生物学的機能  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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