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J-GLOBAL ID:201502236385650143   整理番号:15A0287268

死後熟成中の鶏肉のカスパーゼ-3,カルパイン発現および筋原線維構造に対する超音波処理の影響

Effects of ultrasonic processing on caspase-3, calpain expression and myofibrillar structure of chicken during post-mortem ageing
著者 (9件):
資料名:
巻: 177  ページ: 280-287  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは40kHzの周波数および1500Wの電力での超音波処理が5日間貯蔵中の屠殺後ニワトリ筋肉におけるカスパーゼ-3およびカルパイン活性を有意に高くさせる事を報告した。加えてウェスタンブロット法によるα-スペクトリンの分析の結果,超音波処理が対照より高密度の120および150kDaのα-スペクトリン分解産物を生産させる事を確認した。超音波処理によって鶏肉の熟成中におけるカルパスタチン分解が引き起こされ,これはカスパーゼ-3のカルパスタチン分解能を示唆している。SDS-PAGEにより全処理が30kDaのトロポニン-T分解産物の蓄積を高める事が分かり,筋原線維の透過電子顕微鏡検察から60分間の超音波処理の損傷は30分におけるよりも激しい,という事が分かった。低周波数で高電力の超音波処理が筋原線維構造の破壊を改善し,アポトーシスカスケードの誘発により鶏肉の蛋白質分解を増加させる,という事を確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生肉の品質と処理 

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