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J-GLOBAL ID:201502236583469527   整理番号:15A0351049

電解還元を用いるハロゲン化アルキルによるカルボン酸のエステル化

Esterification of Carboxylic Acids with Alkyl Halides Using Electroreduction
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 161-164  発行年: 2015年03月05日 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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電解還元を用いるハロゲン化アルキルによるカルボン酸のエステル化を検討した。安息香酸,3-フェニルプロパン酸,ノナン酸,ケイ皮酸,及び1-ナフトエ酸のようなカルボン酸の電気化学還元下での反応と引き続くハロゲン化アルキルの添加により,対応するエステルが中程度から良好な収率で得られた。反応はハロゲン化アルキルのSN2機構により進行し,カルボン酸イオンは対カチオンとしてアンモニウムイオンをもつ。これはカルボン酸から発生し蓄積した。カルボン酸イオン中間体の発生は必須であり,カルボン酸イオン中間体の対カチオンはアンモニウムイオンなので高い反応性をもつものと見られる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  付加反応,脱離反応  ,  電気化学反応 
物質索引 (5件):
物質索引
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引用文献 (24件):
  • 1) For example, J. Otera and J. Nishikido, Esterification: Methods, Reactions, and Applications, 2nd ed., Wiley-VCH, Weinheim, Germany (2010).
  • 2) K. Matsumoto, H. Shimazaki, Y. Miyamoto, K. Shimada, F. Haga, H. Miyazawa, K. Nishiwaki, and S. Kashimura, J. Oleo Sci., 63, 539 (2014), and references therein.
  • 3) Some reports of the esterification using carboxylate ion intermediate bearing Bu4N+, See ref 3) to 4). T. Ooi, H. Sugimoto, and K. Maruoka, Heterocycles, 54, 593 (2001).
  • 4) T. Ooi, H. Sugimoto, K. Doda, and K. Maruoka, Tetrahedron Lett., 42, 9245 (2001).
  • 5) The recent report of the esterification of carboxylic acids by the SN2 reaction. See, F. Cardellini, L. Brinchi, R. Germani, and M. Tiecco, Synth. Commun., 44, 3248 (2014), and references therein.
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