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J-GLOBAL ID:201502237131553934   整理番号:15A0736087

バターミルク由来の乳脂肪球膜抽出またはリン脂質の存在下でのホエー蛋白質の加熱の影響

Effect of heating whey proteins in the presence of milk fat globule membrane extract or phospholipids from buttermilk
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  ページ: 60-65  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0531A  ISSN: 0958-6946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ホエー蛋白質の熱誘導の凝集における核としてのバターミルク由来のリン脂質の寄与を調査することであった。ホエー蛋白質(5%,w/v)の溶液は,pH4.6または6.8に調整し,その後,1%(w/v)の乳脂肪球膜(MFGM)抽出またはリン脂質粉の有無で,25分間65あるいは80°Cで加熱した。凝集メカニズムは,エルマン試薬,一次元ゲル電気泳動,薄層クロマトグラフィー,3次元共焦点レーザー走査顕微鏡を用いた分析を利用して特徴づけた。3次元画像は,MFGM抽出あるいはリン脂質の存在下で蛋白質/リン脂質の相互作用を示し,薄層クロマトグラフィーのプレートは,pH4.6で20分後に遊離リン脂質のトレースを示さなかった。全体的にみて,結果は,バターミルク由来のリン脂質が低温でMFGMフラグメントによる蛋白質凝集の形成に関与したが,リン脂質は高温(80°C)で蛋白質と直接相互に作用することができることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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乳製品  ,  バター 
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