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J-GLOBAL ID:201502237235908211   整理番号:15A0671596

VLF-CHAINキャンペーン中に亜オーロラ緯度で観測されたVLF/ELF波の偏向解析

Polarization analysis of VLF/ELF waves observed at subauroral latitudes during the VLF-CHAIN campaign
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コーラス波放射は,非常に低周波(VLF)及び超低周波(ELF)範囲で自然に起きる最も強烈な現象の一つである。これらは,放射線帯内電子の加速と損失の主な原因の一つであると考えられている。2012年2月17日から25日までの高解像度オーロライメージングネットワーク(VLF-CHAIN)によるVLFキャンペーン観察中にコーラスを含むいくつかの種類のVLF/ELF放射が,カナダ,アサバスカの亜オーロラ緯度で観測された。筆者らが知る限り,上記の緯度におけるこのような放射の物理的特性についての何らかの包括的研究がなされたことはかつてない。本研究では,高時間分解能によるVLF/ELF波のスペクトルと偏向パラメータを算出する。筆者らは,いくつかの放射の偏向角が周波数と時間の両方に依存することを発見した。通常数十分間持続する周波数依存事象は,波がその発生領域から地面までたどる光路の拡大の結果であることを示唆している。さらに,時間依存事象もまた数十分持続し,数分ごとに負値から正値(またはその逆)へと変化する偏向角を有する。これは,発生領域の近傍または波動伝搬経路に沿ういずれかの導波路の変化に起因し得ることを示唆している。アサバスカの北西約450kmにあるカナダ,フォートバーミリオンにおける他の地上局を使用して筆者らは,両方の観測局で同時に観察された3つのコーラス放射の電離層出口点の動きを追跡した。電離層出口点の移動は,一般的な方向に従わず,ホバリング運動に従うことがわかったが,それは出口点が小規模なプラズマ過程によって影響され得ることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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VLF放射 
引用文献 (33件):

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